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こんにちは、しのはらです。

GRUBでXenカーネルをシングルユーザーモードで起動する場合、
通常のカーネルと同じ手順ではシングルユーザーモードで起動しません。

通常のカーネルをシングルユーザーモードで起動する場合、 GRUBの最初の画面で、
「kernel~」の行の最後に「single」を 追加して起動します。
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-128.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 single
initrd /initrd-2.6.18-128.el5.img

Xenカーネルをシングルユーザーモードで起動する場合、 GRUBの最初の画面で、
「module /vmlinuz~」の行の最後に「single」を 追加して起動します。
root (hd0,0)
kernel /xen.gz-2.6.18-128.el5
module /vmlinuz-2.6.18-128.el5xen ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 single
module /initrd-2.6.18-128.el5xen.img

みなさまは、ハマらないでくださいね。
お久しぶりです、船ヶ山です。

2009年10月7日に弊社HDEがプレスリリースしたメールセキュリティアプライアンス「tapirus(タピルス) Mi 1000」ですが、内部でオープンソースのKaresansui+Xenを採用しましたのでその紹介等を簡単にしたいと思います。

以下のメディアにも紹介されています。
CodeZine 「OSSの仮想化管理技術を活用した国産のメールセキュリティ専用サーバー「tapirus Mi1000」、HDEが発表 」

HDEラボの桜井です。
もう師走ですけど、みなさん忙しく開発してます?
私は開発環境が復旧不能で再構築中ですけど、そんなときにちょうどいい仮想化を取り上げたいと思います。

kvmは、Linuxカーネル2.6.20から標準で搭載されている仮想化技術です。
今回は、kvm+qemuで手軽に仮想マシンを作ってみるわけです。

さっそく、レシピを。

・CentOS-5.2
・kmod-kvm、kvm、qemuパッケージ(とこれに依存するもの、自分はyumで入れました)
・VNCviewer(今回は仮想マシンのGUIを表示するために使いますので、kvmが入っているサーバとは別のクライアントに導入しておきます)

HDEラボの桜井です。
五月病の季節ですが、我々の新製品開発は続いています。
詳しくはここを見てもらうとして、本日は仕事柄たまにやる「実マシンに入ってるLinuxの仮想化」を解説したいと思います。
#隣のメンバーが役に立つと言ってくれたのでw

必要なもの

  • Linuxが動作している実サーバ
  • NASなどの仮想マシン保存用のディスク領域
  • qemuに含まれるqemu-imgコマンド
  • VMware(Player、Server、Workstation、Fusion)

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