emacs上でpythonコードをデバッグする

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Cプログラムをemacsのgdbモードを利用してデバッグするように、emacsのpdbモードでソースリストを表示しながらデバッグすることができます。

CentOS 5.2のemacs-21.4では既にデフォルトでpdbモードが利用可能になっています。
emacsを起動し、ミニバッファにM-x pdb を入力すると、pdbモードが起動します。
この時、ミニバッファには、プログラムを指定するプロンプトが下記のように表示されますので、
Run pdb (like this): pdb
ミニバッファの末尾のpdbを一旦削除し、下記のように、pdb.pyを通してデバッグしたいプログラムを指定します。
Run pdb (like this): python /usr/lib/python2.4/pdb.py /home/user1/hoge.py


/usr/bin/pdbというファイル名で以下の内容のシェルスクリプトを作成すれば、 上記のように、python /usr/lib/python2.4/pdb.py 部分を書き換えずに pythonプログラムを引数に入力するだけで済みます。
#!/bin/sh exec python /usr/lib/python2.4/pdb.py $1 $2 $3 $4 $5 $6 $7 $8 $9


emacsのウィンドウバッファが縦2分割された状態(上部がpdb、下部がソースリスト)になり、ソースリストを確認しながらステップ実行することが可能になります。

ソースコード中に import pdb; pdb.〜 を埋め込み、コンソール上でソースリストを都度確認しながらデバッグしている方は、一度試してみてください。

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