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お久しぶりです、船ヶ山です。

2009年10月7日に弊社HDEがプレスリリースしたメールセキュリティアプライアンス「tapirus(タピルス) Mi 1000」ですが、内部でオープンソースのKaresansui+Xenを採用しましたのでその紹介等を簡単にしたいと思います。

以下のメディアにも紹介されています。
CodeZine 「OSSの仮想化管理技術を活用した国産のメールセキュリティ専用サーバー「tapirus Mi1000」、HDEが発表 」
HDEラボの桜井です。
台風の動向が気になります。

そういえば、お盆に血迷ってメーリングリスト配送システムを作ってしまったので、
GoogleCodeで公開します。
名前はmaidodomoです。
http://code.google.com/p/maidodomo/

全部Perlで書かれており、aliasesを使うMTAであれば使えます。
できることは、
  • 当然ですが、メーリングリストを作れます
  • 言うまでもありませんが、メーリングリストのメンバーにメールを配送します
  • 当たり前すぎですが、件名にメーリングリスト名と通し番号を付与します
です。
気が向いたら、気になるところをテコ入れします。

言い忘れてましたが、ライセンスはApacheLicense2.0です。
HDEラボの桜井です。

Postfix-2.6.0 stableが5/12にリリースされています。
主なトピックは、次の通りです。(超要約)
・Postfixのインスタンスを複数起動することが可能
・TSLがデフォルトでSSLv2を使用しなくなった
・MilterがSendmail-8.14相当に対応
・stress-adaptiveがデフォルトで有効に

機能要件は変わってないとのことですが、RELEASE_NOTESを確認しましょう。

Postfix公式サイト
Postfix stable release 2.6.0
HDEラボの桜井です。
今年はまともに梅雨入りしてますね。
最近は年のせいか、蛍光灯がちらついて液晶ディスプレイが見にくいです、ってどうでもいいですね。

では、今日はPostfixをハックして、header_checksにコマンドを追加する方法を解説しましょう。
まず、簡単な仕様は次のとおりです。

  • メールを指定したディレクトリに保存する機能(いわゆるアーカイブ)を追加する
  • header_checksに、「ARCHIVE」というコマンドを追加する
  • 「ARCHIVE」コマンドの引数には、メールを保存するディレクトリをフルパスで指定する

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