Takeshi SAKURAI: November 2008 Archives

HDEラボの桜井です。
今回はプログラムとは違ったお話をしたいと思います。

世間一般の話で、保存する顧客情報や行動履歴から商売を行うことが多いかと思います。
当然、顧客名簿は定期的にコンタクトをして新製品を「ご案内する」ことなんかに使っているはず。
特にIT化された近年、「データ」として今までとは比べ物にならないくらいの量の情報を扱えるようになれば、それらもどんどん肥大化します。
ショッピングサイトでは、逐一行動履歴を保存しておすすめ商品を提案する「リコメンド機能」なんかもそれなりに売り上げにはつながると思います。
また、別の観点では、監査目的のログの保存などもデータが肥大化する要因です。

では、情報を保存するためのリスクとコストを整理してみましょう。

・1GBのデータ容量で1円(最近のHDDの値段から推測)
情報の単純な保存であればこの程度です。
USBメモリだって2GBなんかだとちょっとした値段ですし。

・個人情報保護法における個人情報保有リスク
5000件以上の整理された個人情報(詳しくはガイドラインに譲りますが)を保有することで、さまざまな制約が生まれます。
おそらく10000件程度の個人情報を保存したExcelデータがあったとすれば、高々数十MB程度のデータ量でしょう。
それが漏えいした場合の損害賠償請求額は、ちょっと古いですが500円程度から3万円ぐらいまでの判例があります。
(参照、All About : TBC個人情報漏洩 損害賠償が一人3万円!

上記のほかにも、データセンタでのサーバ保有コストや電気代、場所代などがあげられるでしょう。

HDEラボの桜井です。
昨日とは打って変わって、渋谷は天気いいっす。
こんなときはゆっくりと散歩でもして、新製品のアイデアでも練りたいところですが...。

今日はちょっとしたメモ。
前回Twistedについて書いたときに(これ)、echo.tacというサンプルを載せたと思います。
実行順序としては、下記のようになります。

・Factoryクラスのインスタンスを生成する

・Protocolクラスのサブクラスのインスタンスを生成する

・デーモンとして常駐

じゃあ、Protocolクラスの初期化は一回だけなのか?
っていうことが疑問に思ったわけです。

HDEラボの桜井です。
もう11月、札幌は雪が降ったとか。

さて、今回はPythonの修行がてら、OpenCVを使って顔認識プログラムをやってみました。
OpenCVとは、Intelが開発・公開しているオープンソースのCVライブラリです。

まずは、実際に動作を見てみましょう。
下のテキストボックスにJPEG画像のURLを入力して、「顔認識」ボタンを押します。
※認識できない場合もあるので、結構はっきりとした顔のある写真でやってみてください。



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