検証OS : CentOS5/RHEL5
最近のrpm 4.4 を使って昔のrpmパッケージをビルドすると、よく「インストール済み(ただし未伸張)ファイルが見つかりました」と言われる事があります。
そんなrpmに鬱陶しいと思う方もいると思います。
そんなときは本文に記載した「SPECファイルの先頭に追記する行」をSPECファイルの先頭に追記してもらうとチェックがスキップされます。
最近のrpm 4.4 を使って昔のrpmパッケージをビルドすると、よく「インストール済み(ただし未伸張)ファイルが見つかりました」と言われる事があります。
そんなrpmに鬱陶しいと思う方もいると思います。
そんなときは本文に記載した「SPECファイルの先頭に追記する行」をSPECファイルの先頭に追記してもらうとチェックがスキップされます。
エラー内容:
SPECファイルの先頭に追記する行
最後に、「__check_files」などのrpm変数は「rpm --showrc | less」等で探すことができます。また、マクロ等は「/usr/lib/rpm」配下に配置されていますので、何かrpmで悩んだときは眺めてみるのもいいかもしれません。
伸張ファイルの検査中: /usr/lib/rpm/check-files /var/tmp/hoge-1.00-root エラー: インストール済み(ただし未伸張)ファイルが見つかりました: /opt/hde/hoge RPM ビルドエラー: インストール済み(ただし未伸張)ファイルが見つかりました: /opt/hde/hoge
SPECファイルの先頭に追記する行
%define __check_files %{nil}
最後に、「__check_files」などのrpm変数は「rpm --showrc | less」等で探すことができます。また、マクロ等は「/usr/lib/rpm」配下に配置されていますので、何かrpmで悩んだときは眺めてみるのもいいかもしれません。
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