CentOS + iSCSIを構築してみる。

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今回使用する機器/ソフト一覧
 - サーバー(1U) : poweredge 1950(以下イニシエータもしくは、サーバー)
 - OS : CentOS 5.1
 - iSCSI(2U) : BUFFALO TS-RI4.0TGL/R5(以下target)


なにはともあれtargetの設定です。
電源/LANを設置し、付属のCDからtargetに対して接続(Windowsのみ対応)を行いセットアップします。
 セットアップ終了後、WEB管理UIから操作を行います。(http://{FQDN or ipaddr}/)

今回は以下の設定を行いました。
  1. RAID 01で設定(デフォルトはRAID5なので削除してから作成してください。マニュアルに詳しく書いてあります)
  2. IPアドレスは固定


WEB管理UIからiSCSIを起動したのち、イニシエータの設定を行います。
OSはデフォルトインストールでかまいません。
以下のパッケージが必要ですのでYUMで入れましょう。
・パッケージ : iscsi-initiator-utils
・YUMコマンド : yum -y install iscsi-initiator-utils


インストール完了後以下の設定ファイルを修正しましょう。
 ファイル : /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
--
InitiatorName=iqn.1994-05.com.redhat:9bf5624b10be
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
InitiatorName=iqn.{日付}.{ドメイン名を反対順で}:{ホスト名}
--
基本的には、targetに接続するイニシエータの中でユニークであればいいのでなんでもOKです。


次にサーバーのiscsiを起動します。
コマンド : /etc/init.d/iscsi start


イニシエータからtargetへの接続を行います。
# iscsiadm --mode=discovery --type=sendtargets --portal=192.168.0.254
192.168.0.254:3260,1 iqn.2004-08.jp.buffalo:HOGE-000000000000:foo-storage


targetの接続一覧を表示します。
# iscsiadm -m node
192.168.0.254:3260,1 iqn.2004-08.jp.buffalo:HOGE-000000000000:foo-storage


ログインします(targetで認証等を設定しているとパスワード等を聞かれます。)
# iscsiadm -m node --targetname iqn.2004-08.jp.buffalo:HOGE-000000000000:foo-storage --portal 192.168.0.254:3260 --login
Login session [iface: default, target: iqn.2004-08.jp.buffalo:HOGE-000000000000:foo-storage, portal: 192.168.0.254,3260]


ここまでで /dev/sdb が認識されているはずですので、次にLVMを設定を行います。

fdiskコマンドでLVMパーティションを作成します。
# fdisk /dev/sdb

> p
p
領域番号 (1-4): 1
	
領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ ..... defaultでよいのでEnterを押してください。
終点 シリンダ ..... defaultでよいのでEnterを押してください。

>t
Partition number... 1でEnterを押してください。
16進数コード... 8e # Linux LVMは8eです。

> p
一覧が表示されます。

>w # 設定がOKならば w を押して書き込んでください。


次にPVを作成します。
# pvcreate /dev/sdb


sdbのPVを表示します。
# pvdisplay /dev/sdb


PVの一覧を表示します。
# pvs


VGを作成します。
# vgcreate {VG Name} /dev/sdb


VGの再作成を行います。
# vgscan


VG情報の表示を行います。
# vgdisplay {VG Name}


VGの一覧表示を行います
# vgs


LVの作成を行います(今回はiscsiが1.8TBで作成しています)
# lvcreate -L 1.8T -n {LV Name} {VG Name}


LV情報の表示を行います。
# lvdisplay /dev/{VG Name}/{LV Name}


LVの一覧表示を行います
# lvscan or lvs


作成したLVMにパーティションを作成します。
# mke2fs -j /dev/{VG Name}/{LV Name}


ファイルシステムの設定変更(時間依存のチェックを行わないようにする)
# tune2fs -i0 -c0 /dev/{VG Name}/{LV Name}


ここまででLVMの設定はおわりです。

あとはマウントするとしよう可能になります。(マウント先は /mnt/iscsi/ とします。)
mount /dev/{VG Name}/{LV Name} /mnt/iscsi/


自動マウントをしたい場合は /etc/fstab に以下の行を追加します。
/dev/{VG Name}/{LV Name} /mnt/iscsi ext3 _netdev 0 0


マウントが出来ているか確認します。
# df -H
Filesystem             Size   Used  Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
                       151G   2.2G   141G   2% /
/dev/sda3              104M    19M    81M  19% /boot
tmpfs                  2.2G      0   2.2G   0% /dev/shm
/dev/{VG Name}/{LV Name}
                       2.0T   206M   1.9T   1% /mnt/iscsi


以上で設定は終わりです。

次回この環境のパフォーマンス検証を行ってみたいと思います。

PS : イニシエータ側のOSを入れ替える等の作業を行うと、LV(LVM)がACTIVEならないので、そのときは以下のコマンドで再ACTIVEできます。

vgchange -ay

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